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 LPGAツアー2024年シーズンのメジャー大会初戦・シェブロン選手権が4月18~21日に、ザ・クラブ・アット・カールトンウッズニクラウス・コースを舞台に開催され、アメリカのネリー・コルダ選手(25歳)が優勝しました。

 コルダ選手は、2024年1月のドライブオン選手権、3月のファーヒルズ朴セリ選手権、フォード選手権、4月のTモバイルマッチプレー、そして今回のシェブロン選手権と、出場5大会連続制覇というLPGAツアー史上最多タイの連勝記録をも樹立しました。
 まさにミラクルな活躍を魅せたのです。
(本ブログ:2024年4月19日付記事「[LPGAツアー・Tモバイルマッチプレー2024] ネリー・コルダ選手 出場4大会連続優勝!」をご参照ください)

[4月21日・シェブロン選手権2024最終成績]
1位 ネリー・コルダ選手 4日間通算275打 13アンダーパー
2位 マヤ・スタルク選手(スウェーデン) 11アンダー
3位タイ ローレン・コフリン選手 10アンダー
3位タイ ブルック・ヘンダーソン選手(カナダ) 10アンダー
5位 ユ・ヘラン選手(韓国) 9アンダー
6位 カルロタ・シガンダ選手(スペイン) 8アンダー
7位 エスター・ヘンセライト選手(ドイツ) 7アンダー

9位タイ 勝みなみ選手 5アンダー
13位タイ 畑岡奈紗選手 3アンダー
17位タイ 山下美夢有選手 2アンダー
30位タイ 笹生優花選手 イーブン
30位タイ 岩井明愛選手 イーブン
46位タイ 稲見萌寧選手 2オーバー
50位タイ 渋谷日向子選手 3オーバー
50位タイ 古江彩佳選手 3オーバー
67位タイ 西村優菜選手 8オーバー

 このところ抜群の強さを魅せているコルダ選手ですが、今大会では「安定感」が際立ちました。
 初日は、ローレン・コフリン選手が6アンダーで好スタートを切ったのですが、コルダ選手は4アンダーで2位タイに付けました。
 2日目は、アッタヤ・ティティクル選手(タイ)とイム・ジンヒ選手(韓国)が8アンダーとスコアを伸ばしトップに立ちましたが、コルダ選手は7アンダー・1打差で3位に付けました。
 3日目(一部のプレーが4日目に順延されましたが)は、ユ・ヘラン選手が11アンダーとスコアを伸ばし首位に立ちましたが、コルダ選手は10アンダー・1打差の2位タイに付けました。
 そして最終4日目の前半・サンデーフロントナインで、コルダ選手がトップに立ち、そのまま押し切ったのです。

 1日目・2日目・3日目と首位が入れ替わる中で、コルダ選手は「常に2番手」にピタリと付け、ラストスパートで抜け出すという横綱相撲を披露したのです。
 何という強さでしょうか。

 出場5大会連続優勝は、1978年のナンシー・ロペス選手(アメリカ)、2004~05年のアニカ・ソレンスタム選手(スウェーデン)に続いての史上3人目の快挙です。
 これだけ国際化が進む女子ゴルフ界にあって、信じられないような壮挙であろうと思います。

 今大会は、日本選手の活躍もありました。
 初日には、勝みなみ選手が4アンダーとして、コルダ選手と並ぶ2位タイに位置したのです。
 残念ながら、4日間通算では優勝争いに絡むことは出来ませんでしたが、今後もLPGAツアーにおいて「日本女子ゴルフの強さ」を示し続けて行っていただけるものと思います。

 さて、ネリー・コルダ選手の「出場6大会連続優勝」は成るのでしょうか。

 コルダ選手が次にどの大会に出場してくるのかも含めて、興味は尽きないところです。
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 シカゴ・カブスの今永昇太投手が4月20日の対マイアミ・マーリンズ戦に、今シーズン4度目の先発登板、6回・失点3の粘投を魅せて、3勝目(0敗)を挙げました。

 メジャールーキーとして、素晴らしいパフォーマンスです。

[4月20日・ナショナルリーグNL・リグレーフィールド]
カブス5-3マーリンズ

 今永投手は、6イニング・92球を投げ、被安打5(被本塁打1)、奪三振5、与四死球0、失点3(自責点2)でした。
 今永投手は4回表、マーリンズの4番ティム・アンダーソン選手にタイムリー2塁打を浴びてメジャー初失点を許し、6回表には3番ジョシュ・ベル選手にメジャー初ホームランを喫するなど、初の洗礼を受けましたが、粘り強い投球でチームの勝利に貢献しました。

 この結果、防御率は0.84と1点を切る見事な成績です。(規定投球回数には達していませんので正式な成績にはなっていませんが)

 今永投手の独特の球筋とタイミングが取りにくいフォームは、各球団の精緻な分析によって他球団の打者が次第に対応してくると思われますので、これまでのような無失点ピッチングを続けることは難しい(メジャーのどんな投手にとっても難しいことですが)と思われますが、前にも書いた通り、ここからが「今永投手の持ち味」が活きるのであろうと考えています。
 「分かったところで容易には打ち崩せない」のが今永昇太投手なのです。

 今永投手の快進撃が続きます。
 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は4月21日の対ニューヨーク・メッツ戦に2番DHで先発出場、3回裏の第2打席で今シーズン第5号となる2ランホームランを放ちました。
 このホームランが、日本人メジャーリーガー単独最多の通算176号となりました。
 ついにゴジラこと松井秀喜選手の記録を抜いたことが、広く報じられています。

[4月21日・ナショナルリーグNL・ドジャースタジアム]
ドジャース10-0メッツ

 第3打席でもピッチャー強襲のヒットを放ち、第4打席でも四球を選んだ大谷選手は、第5打席に代打を送られてベンチに退きました。

 この代打による交替が「今シーズン初のお休み」だったのです。

 ドジャースは4月21日までに今レギュラーシーズンの24ゲームを消化していますが、ここまで大谷翔平選手はフルイニング出場→出ずっぱり、でした。

 もちろん大谷選手はDHであり、他の野手とは違って守備をすることがありませんから、ムーキー・ベッツ選手やフレディ・フリーマン選手より「プレーヤーとしての負担」は少ないのでしょうが、それにしても24ゲームの途中までフルイニング出場というのは、凄いことでしょう。
 いかに毎日プレーするのがメジャーリーガーとはいっても、時々は休養日があり、時々はゲームの途中で交替→短い休み、するものなのです。

 大谷翔平選手の今シーズンに賭ける意欲が感じられますし、ロバーツ監督を始めとする首脳陣の大谷選手に対する期待の大きさも感じられるのです。

 ちなみにこのゲームは5回裏にドジャースが一挙8点というビッグイニングを創り10-0と大きなリードを奪いましたので、ベッツ選手やフリーマン選手も3打席で交替しています。
 大谷選手が4打席目に臨んだのは「ホームランをもう一本」狙う機会が与えられたのではないか(ファンの期待も有るので)と考えています。

 24ゲーム目に初めて代打を送られベンチに戻った大谷選手は、短い休憩時間に何をしたのでしょうか。
 4月21日、セントラルリーグ序盤の首位攻防戦「中日ドラゴンズVS阪神タイガース」の試合が行われ、タイガースが競り勝って連勝を6に伸ばし、首位に立ちました。

[4月21日・甲子園]
阪神3-0中日(7回表・降雨コールド)

 このゲーム、タイガースの先発・才木浩人投手は7イニング・97球を投げて、被安打3、奪三振8、与四球1、失点0の好投を魅せました。
 硬軟自在のピッチングで、中日打線を寄せ付けなかったのです。
 今シーズンここまで4度の先発登板、2勝1敗、防御率1.04という素晴らしいピッチングを披露し続けています。

 一方6回裏、タイガースの5番・佐藤輝明選手は、2死1・2塁カウント3-2からライトスタンドに3ランホームランを叩き込みました。
 雨を切り裂く見事な一打。
 才木投手同様、ここまで好投を続けていたドラゴンズ先発の松葉貴大投手から放った一発でした。
 開幕当初から不振が続き、この試合を終えても打率.218という残念な状況ですけれども、それでもこの第3号ホームランを始めとして、次第に勝負強さを発揮しつつあるのは、タイガースにとって朗報でしょう。

 タイガースは1引分を挟んで6連勝とし、ドラゴンズを抜いて首位に浮上しました。
 まだペナントレースの20試合前後を消化した段階とはいえ、2023年シーズンを独走で制し、日本一に輝いたチームが首位に立ったのですから、重みが違うと観るのが自然でしょう。
 オープン戦ではなかなか勝てず、公式戦が始まっても10試合辺りまでは不振が続きましたけれども、ようやく本来の野球を魅せ始めたのです。

 相変わらずのパフォーマンスを披露する先発投手陣に、打線の活躍が加われば鬼に金棒。
 岡田阪神の快進撃が始まる可能性も十分にあると思います。
 4月20日、ロサンゼルス・ドジャースは今レギュラーシーズンの23試合目を終えました。
 12勝11敗と僅か1つの勝越しという状況です。

 そのドジャースにおいて、不動の2番DHとして出場を続けている大谷翔平選手ですが、このところあるシーンが目立っています。
 それは「内角へのボール気味の変化球を空振りする」シーンです。

 バットとボールの間隔が大きく空いていますので、大谷選手の予想を裏切る投球を振っていることは明らかでしょう。

 既に2度のリーグMVPを獲得し、MLB最高金額の契約を得ているプレーヤーを相手にする相手チームのピッチャーが、簡単なボールを投げてこないのは自然な話です。
 大谷投手に対しては「ホームランを打たれ難い投球」の連続なのです。

 各コーナーいっぱいの投球が続き、最後は内角への変化球→カットボールが多いと思いますが、が投じられ、大谷選手も振ってしまうのです。
 
 大谷選手は、おそらく4シームだと観て振っていくのですから、球速十分な投球なのでしょう。

 この投球は、ストライクからボールになるコースですから、見逃すのが良いことになりますが、ストライク2と追い込まれている局面では見逃すのは容易ではなく、当然ながら、大谷選手以外の左の好打者にとっても難しいボールなのです。

 では、ストライク2に追い込まれる前に勝負を付ければ、というご意見もあるのでしょう。
 この点については、大谷選手は「まだタイミングが合っておらず」、一発で仕留めるという調子までは至っていません。
 2打席に1級くらいの頻度でホームランに出来る投球が来ているのですが、現在は多くの場合ファウルになっているように観えます。
 「差し込まれている」スイングがほとんどですから、バットの出が遅れているのです。

 大谷選手は今後、「内角へのボール気味の変化球」に慣れてくる→見逃すか曲がる前に捉えるか、という形を具備することになるのでしょう。

 高目のボール気味の4シームでカウントを稼がれ、内角へのボール気味の変化球で料理するという、2024年の大谷対応法は今のところ効果を上げています。

 そうした状況下でも、3割5分前後の打率を残し、30本以上の安打を放ち、1.000以上のOPSを残しているのですから、さすがなのです。

 大谷翔平選手のトミージョン手術からの、打撃面の全快はもうすぐです。

 楽しみに待ちたいと思います。
 ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手が4月20日の対ピッツバーグ・パイレーツ戦に5番DHとして先発出場し、4打数3安打(1本塁打)2打点の大活躍を魅せました。

[4月20日・インターリーグ・PNCパーク]
レッドソックス4-2パイレーツ

 1回表の第1打席は1死1・2塁からライト前ヒットを放ち1死満塁とチャンスを広げました。
 3回表の第2打席は2死1塁からの一塁ライナーでした。
 6回表の第3打席は1死1塁からの2ランホームラン。パイレーツ先発のミッチ・ケラー投手の初球を右中間スタンドに運びました。
 8回表は先頭打者として2ベースヒットを放ちました。

 吉田選手の1試合3安打は今シーズン初でした。

 今シーズンは開幕からなかなか調子が上がらず、吉田選手に向けては、いろいろな雑音も入って来ていたと思われますが、しっかりしたスイングを続けていましたので、全く心配していませんでした。
 いずれ調子を上げて来るであろうと感じていたのです。

 「小さな巨人」はメジャー2年目を迎えました。

 フィジカル面、メンタル面共に2023年シーズンより向上しているように観えます。
 デビューイヤーを凌ぐパフォーマンスが期待されるのです。
 イングランド・プレミアリーグは4月13日~15日に第33節のゲームを行いました。
 激しい優勝争いを演じている3チーム(本土ログ:3月17日付記事「[プレミアリーグ2023~24・第28節] アーセナル、リバプール、シティの熾烈な首位争い」をご参照ください)もゲームに臨んだ訳ですが、マンチェスター・シティは勝ちましたが、リバプールとアーセナルがよもやの敗戦を喫して、順位が変動したのです。

[4月13日・第33節・エティハドスタジアム]
マンチェスター・シティ5-1ルートン・タウン

[4月14日・第33節・アンフィールド]
クリスタルパレス1-0リバプール

[4月14日・第33節・エミレーツスタジアム]
アストン・ヴィラ2-0アーセナル

 3チーム共ホームゲームでした。

 シティはオウンゴールで先制し前半を1-0で終えると、後半はミッドフィールダーMFマテオ・コバチッチ選手(29歳、クロアチア)、フォワードFWジェレミー・ドク選手(21歳、ベルギー)、ディフェンダーDFヨシュコ・グバルディオル選手(22歳、クロアチア)のゴールやエースFWアーリング・ハーランド選手(23歳、ノルウェー)のペナルティーキックPKによって4点を加えて、快勝しました。

 リバプールは、前半14分、クリスタルパレスのMFエペレチ・エゼ選手(25歳、イングランド)のゴールで先制を許しました。
 ゲームを通じて、ボール支配率70%と一方的に攻撃を続けましたが、ついにゴールを奪うことが出来ずに敗れたのです。
 リバプールにとっては信じられないような負けでしょう。

 アーセナルは、今シーズン好調のアストン・ヴィラと対戦、0-0の拮抗した展開から後半39分、FWレオン・ベイリー選手(26歳、ジャマイカ)に先制ゴールを許し、後半42分にもFWオリー・ワトキンス選手(28歳、イングランド)に追加点を奪われて、完敗でした。
 躍進しているチームが相手とは言え、優勝争いを演じているチームとしては不甲斐ないゲームでしょう。

 アンフィールドやエミレーツスタジアムのファンの悲鳴が聞こえてくるようなゲーム内容でしょう。

 この結果、勝点73のマンチェスター・シティがトップに立ち、勝点71のアーセナルが2位、同じく勝点71のリバプールが3位(得失点差により)となりました。

 もちろん、まだ第34節から最終38節までゲームを残していますから、優勝争いが続く訳ですけれども、リバプールとアーセナルにとっては痛恨の黒星であったと感じます。
 UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝第2試合が4月16・17日に行われ、ベスト4が決まりました。
 16日の2試合では、アトレティコ・マドリードとFCバルセロナのスペイン・リーガエスバニラの「3強の内の2チーム」が敗退しました。
 17日の2試合では、昨年の覇者シティと初優勝を目指した「名門」アーセナルが敗退しました。
 トーナメント戦ですから止むを得ないこととはいえ、ここで消えてしまうのは惜しいチームばかりなのです。

[4月10日・準々決勝第1戦・エスタディオメトロポリターノ]
アトレティコ・マドリード2-1ボルシア・ドルトムント
[4月16日・準々決勝第2戦・ジグナルイドゥナパルク]
ボルシア・ドルトムント4-2アトレティコ・マドリード
→2戦計5-4でドルトムントが勝ち抜け

[4月10日・準々決勝第1戦・パルクデフランス]
FCバルセロナ3-2パリ・サンジェルマン
[4月16日・準々決勝第2戦・エスタディオリンピックリュイスコンパニス]
パリ・サンジェルマン4-1FCバルセロナ
→2戦計6-4でサンジェルマンが勝ち抜け

[4月9日・準々決勝第1戦・ベルナベウ]
レアル・マドリード3-3マンチェスター・シティ
[4月17日・準々決勝第2戦・エティハドスタジアム]
マンチェスター・シティ1-1レアル・マドリード
→2戦計4-4の同点からペナルティーキックPK戦に突入、これを4-3で制したレアルが勝ち抜け

[4月9日・準々決勝第1戦・エミレーツスタジアム]
アーセナル2-2バイエルン・ミュンヘン
[4月17日・準々決勝第2戦・アリアンツアレーナ]
バイエルン・ミュンヘン1-0アーセナル
→2戦計3-2でバイエルンが勝ち抜け

 アトレティコVSドルトムントの対戦は、ホーム&アウェイ方式らしい、両チームがホームスタジアムで力を発揮する展開となりました。
 第1戦をアトレティコが2-1で取り、第2戦ではドルトムントが4-2で返したのです。
 アトレティコとしては、敵地の第2戦の前半にドルトムントに2点を先制のが惜しいところで、後半に2点を奪って再逆転しましたが、最後はドルトムントのベテランプレーヤー、フォワードFWニクラス・フュルクルク選手(31歳、ドイツ)とミッドフィールダーMFマルセル・ザピッツァー選手に追加点を許して、万事休しました。
 ドルトムントは、2012~13年大会に続いての決勝進出、1996~97年大会以来の優勝(決勝でユベントスを3-1で破る)を目指して、準決勝に臨むこととなります。

 FCバルセロナVSパリ・サンジェルマンの対戦は、前述のカードとは対照的な展開となりました。アウェイのチームがホームチームに快勝したのです。
 第1戦、パルクデフランスでサンジェルマンを3-2で下したバルサは、相当優位に立ったと思われました。逆にサンジェルマンは追い込まれたのです。
 ところがサンジェルマンは、敵地で4-1と大勝して魅せました。
 この試合、バルサのFWラフィーニャ選手(27歳、ブラジル)が前半12分、ゴールに向かって右側から突進し先制ゴールを奪った時には、バルサが2戦計4-2とリードしましたから、バルサの優位が固まったかに観えました。
 しかし、ボールを支配し続けたサンジェルマンが前半40分、FWウスマン・デンペレ選手(26歳、フランス)のゴールで1-1のこの試合同点とすると、後半9分MFビティーニャ選手(24歳、ポルトガル)のゴールで、この試合を勝ち越し、2戦計でも4-4の同点とします。
 そして後半16分には、エースFWキリアン・エムバペ選手(25歳、フランス)のPKゴールで2戦計でも勝ち越し、後半44分にはエムバペ選手がこの試合2点目を挙げて、バルサを突き放したのです。
 現在の世界最高のストライカーと称されるキリアン・エムバペ選手が、その力を見事に示したゲームでした。
 悲願の初優勝に向けて、パリ・サンジェルマンの戦いが続きます。

 レアル・マドリードVSマンチェスター・シティの対戦は、まさに新旧対決でした。
 CL最多14度の制覇を誇るレアルと前年王者シティの激突。
 ベルナベウを舞台にした第1戦は、まさに死闘でした。
 シティが先制し、レアルが逆転し、シティが再逆転して、レアルが後半34分に追い付くという展開。
 素晴らしいゲームでしょう。
 現在、世界のクラブチームの対戦で観ることが出来る「最高のゲーム」ではなかったかと感じます。
 そして、エティハドを舞台に行われた第2戦。
 レアルは前半12分、FWロドリゴ選手(23歳、ブラジル)のゴールで先制、その後は堅い守備でシティの攻撃を凌ぎ続けます。
 ボールを支配し続けるシティは後半31分、MFケビン・デ・ブライネ選手(32歳、ベルギー)のゴールでついにレアルの堅陣を抜き同点としました。
 そしてゲーム1-1・2戦計4-4共に同点となって、ゲームは延長に入り、延長でも決着が付かず、PK戦に縺れ込んで、これをレアルが4-3で制して、準決勝へと駒を進めたのです。
 凄まじい、本当に凄まじい対決でした。
 その歴史上、数々の名勝負、それぞれの時代を代表する・象徴する対戦に彩られて来たCLですが、2024年の準々決勝・シティVSレアルもそれらの名勝負に加えられるべき対戦でしょう。
 長く語り継がれる勝負でした。
 その圧倒的な戦績から「CLに愛されている」と言われるレアルは、その強さを如何無く発揮して、今大会も準決勝に進出しました。
 CLの神様は、余程レアル・マドリードがお好きなのでしょう。

 アーセナルVSバイエルン・ミュンヘンの対戦は、第1戦、アーセナルのホームゲームを引分としたバイエルンが、押し切った形でしょう。
 ボール支配率ならばアーセナル60%:バイエルン40%のゲームでしたが、バイエルンは巧みな試合運びを魅せて後半30分まで2-1とリードし、追い付かれましたが2-2としたのです。
 ホーム・アリアンツアレーナに戻ったバイエルンを、CL準々決勝第2戦で破るのは、どんなチームでも至難の技。
 バイエルンは、前半0-0からの後半18分、百戦錬磨のディフェンダーDFヨシュア・キミッヒ選手(29歳、ドイツ)のゴールで先制し、そのまま勝ち切りました。
 ビッグゲームにおけるバイエルンの強さが示された対決であったと感じます。

 さて、以上の結果を踏まえての、準決勝第1戦の日程・カードは以下の通りです。
・4月30日 バイエルン・ミュンヘンVSレアル・マドリード
・5月1日 ボルシア・ドルトムントVSパリ・サンジェルマン

 これまで、優勝14回のレアルと優勝6回のバイエルンのカードは、CLの歴史そのものです。
 68回を数えるUEFA-CLの歴史の中で、両チーム合わせて20回も優勝しているのです。
 ヨーロッパに存する数多くの強豪クラブの数を考え合わせれば、驚異的なことでしょう。
 「今年はどちらのチームが決勝に進出するのか」がポイントとなる対戦。
 もちろん「互角」です。

 ドルトムントVSサンジェルマンも好カードですが、近年の活躍ぶりを観れば、サンジェルマンとしては勝ち上がりたいところでしょう。
 既にCL優勝経験のあるドルトムントに対して、サンジェルマンとしては初優勝を目指すという明確な目標が有るのです。
 とはいえ、そうしたチームを相手にした時のドルトムントの強さも侮りがたいものです。
 サンジェルマンがやや優位とは思いますが、ほぼ互角の対戦と観るのが妥当なのでしょう。

 ドイツ・ブンデスリーガから2チーム、スペイン・リーガエスパニョーラから1チーム、フランス・リーグアンから1チームが、UEFAチャンピオンズリーグ2023~24の準決勝に進出しました。

 6月1日・決勝のカードは「バイエルン・ミュンヘンVSパリ・サンジェルマン」ではないかと観ています。
 アメリカ女子ゴルフツアー・LPGAツアー2024年のTモバイルマッチプレー大会が4月4日~7日に行われ、ネリー・コルダ選手(25歳)が優勝しました。
 コルダ選手は、1月のドライブオン選手権大会に優勝、7週間の休暇を挟んで、3月のファーヒルズ朴セリ選手権大会、フォード選手権大会を勝ち、4月のTモバイルマッチプレーを制して、出場4大会連続優勝という「離れ業」を演じて魅せたのです。

[4月7日・Tモバイルマッチプレー決勝]
ネリー・コルダ選手〇-(4&3)-●レオナ・マグワイア選手(アイルランド)

 決勝でも、コルダ選手はマグワイア選手に1度もリードを許すことなく押し切りました。
 コルダ選手は3月に世界ランキング1位に返り咲いていますから、世界一の実力を如何無く発揮した形なのです。

 それぞれの大会において調子の良し悪しがあり、コーストの相性もあるゴルフという競技においては、「毎試合勝つ」というのは至難とされていますから、4大会連続優勝というのはミラクルです。
 4連勝は、2008年のロレーナ・オチョア選手以来16年ぶりの快挙ですし、アメリカ人選手ならば、1978年のナンシー・ロペス選手の5連勝に次ぐ記録(46年ぶり)とのことですから、凄まじい記録です。

 ナンシー・ロペス選手の時代と比較すれば、女子ゴルフの世界中への拡大は次元が違うレベルでしょう。
 韓国勢の大活躍に続いて、今や数多くの日本人プレーヤーがLPGAツアーに参加しています。
 明らかに選手層が厚くなっている2024年に、「4連勝」を成し遂げていることの価値は計り知れない感じがします。
 
 LPGAツアーにとっては、待望のアメリカ人スタープレーヤーの誕生なのかもしれません。

 ネリー・コルダ選手の快進撃が続きます。
 トロント・ブルージェイズの菊池雄星投手が4月16日の対ニューヨーク・ヤンキース戦に今シーズン4度目の先発登板、6回・1失点の好投を魅せて、1勝目を挙げました。(1敗)

[4月16日・アメリカンリーグAL・ロジャースセンター]
ブルージェイズ5-4ヤンキース

 菊池投手は、6イニング・94球を投げ、被安打4、奪三振9、与四球1、失点1の好投でした。
 特に1回表、1番アンソニー・ボルペ選手、2番ファン・ソト選手、3番アーロン・ジャッジ選手を3者連続空振り三振に切って取ったシーンは、この日のパフォーマンスの高さを示すものでしょう。
 「空振り三振」は言うまでも無く、打者が打てると感じてスイングしている形ですから、それでもバットに掠らせもしないというのは、投球のキレの良さを明示しています。相手打者がジャッジ選手やソト選手という、メジャーを代表する強打者なのですから、素晴らしい切れ味だったのでしょう。

 ゲーム後のインタビューで菊池投手は「メジャー6年目で今が一番、全ての球種に自信を持って投げられている」とコメントしました。
 32歳の菊池雄星投手は、MLBの先発投手として完成の域に達しているのでしょう。
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